田中さんの散々な一日
〜受身・使役・使役受身ストーリー〜
この物語は、N3文法の重要ポイントである「受身(Ukemi)」「使役(Shieki)」「使役受身(Shieki-Ukemi)」を学ぶためのショートストーリーです。
📚 この記事の学習ポイント
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- 受身 (Ukemi): 被害や迷惑を受けたとき [cite: 18] [cite_start]
- 使役 (Shieki): 強制(〜させる)や許可(〜させてください) [cite: 79] [cite_start]
- 使役受身 (Shieki-Ukemi): 無理やり〜させられる(嫌な気持ち) [cite: 143]
1. 朝の悲劇:受身 (Ukemi)
田中さんは新入社員です。今日の朝、彼は会社で散々な目に遭いました。
私 は 部長 に 叱られました (shikarareta)。
訳:私は部長に叱られた。
[cite_start]※「迷惑受身」の用法です。 [cite: 16, 18]
[cite_start]※「迷惑受身」の用法です。 [cite: 16, 18]
会議で 名前 を 間違えられました (machigaerareta)。
訳:名前を間違えられた。
[cite_start]※学校の例と同様、名前を間違えられると気分が悪いです。 [cite: 50]
[cite_start]※学校の例と同様、名前を間違えられると気分が悪いです。 [cite: 50]
さらに、失敗をしたせいで周りの反応も冷たいものでした。
私 は 同僚 に 笑われました (warawareta)。
訳:私は同僚に笑われた。
[cite_start]※対象が「笑う」動作を受け、嫌な気持ちになる表現です。 [cite: 21, 46]
[cite_start]※対象が「笑う」動作を受け、嫌な気持ちになる表現です。 [cite: 21, 46]
2. 上司の命令:使役 (Shieki)
午後になると、部長が田中さんに命令を始めました。使役形は「強制(〜させる)」の意味で使われます。
おい田中!
部長(私) は お前 に 今すぐ 行かせたい (ikasetai) んだ。
部長(私) は お前 に 今すぐ 行かせたい (ikasetai) んだ。
訳:お前に行かせたい(行ってほしい)。
[cite_start]※強制・指示のニュアンス。 [cite: 85]
[cite_start]※強制・指示のニュアンス。 [cite: 85]
部長は田中さんをクライアントのところへ行かせました。さらに…
部長 は 私 に 残業を 命令しました (meirei shimashita)。
訳:部長は私に残業を命令した。
[cite_start]※使役的な意味を持つ「命令する」という動詞の文脈です。 [cite: 66]
[cite_start]※使役的な意味を持つ「命令する」という動詞の文脈です。 [cite: 66]
3. 望まない強制:使役受身 (Shieki-Ukemi)
夜になり、田中さんは歓迎会に連れて行かれました。ここで最強の「被害」を表す文法が登場します。「無理やり〜させられた」という意味です。
ああ、最悪だ。
私 は 先輩 に 歌を 歌わされました (utasareta)。
私 は 先輩 に 歌を 歌わされました (utasareta)。
訳:私は先輩に歌を無理やり歌わされた。
[cite_start]※歌いたくないのに、強制された状況です。 [cite: 190]
[cite_start]※歌いたくないのに、強制された状況です。 [cite: 190]
そのあと、部長 に 店の外で 1時間も 待たされました (matasareta)。
訳:部長に待たされた(待つことを強制された)。
[cite_start]※「待つ(matsu)」の使役受身形。 [cite: 149]
[cite_start]※「待つ(matsu)」の使役受身形。 [cite: 149]
翌日、先生(研修担当) に 反省文を 書かされました (kakasareta)。
訳:先生に(無理やり)書かされた。
[cite_start]※書く(kaku) → kakaseru → kakasareru (kakasareta)。負担を感じているニュアンス。 [cite: 152]
[cite_start]※書く(kaku) → kakaseru → kakasareru (kakasareta)。負担を感じているニュアンス。 [cite: 152]
4. 最後の抵抗:許可 (Permission)
もう限界です。田中さんは勇気を出して、部長に「許可」を求めました。使役形は「〜させてください」という形でもよく使われます。
部長、すみません!
今日はもう 帰らせてください (kaerasete kudasai)!
今日はもう 帰らせてください (kaerasete kudasai)!
訳:今日は帰らせてください(帰ることを許可してください)。
[cite_start]※使役のて形+ください=許可を求める定番表現。 [cite: 88, 136]
[cite_start]※使役のて形+ください=許可を求める定番表現。 [cite: 88, 136]
まとめ
田中さんの一日を通して、3つの文法の違いが見えましたね。
- 受身:叱られた (shikarareta) → 被害
- 使役(強制):行かせた (ikaseta) → 命令
- 使役受身:書かされた (kakasareta) → 強制的負担
- 使役(許可):帰らせて (kaerasete) → 願い
Enviar la tarea en Google Classroom — Ukemi & Shieki (受け身・使役)
Tras estudiar Ukemi (voz pasiva) y Shieki (causativa), escribe ejemplos propios. Entrega 3–5 frases que incluyan: 1 pasiva, 1 causativa y 1 causativa-pasiva(〜させられる). Romaji permitido.
Qué entregar
- 3–5 oraciones (mínimo 3): ① Ukemi ② Shieki ③ Shieki-Ukemi(残りは libre).
- Debajo de cada oración añade romaji y traducción al español (JP + romaji + ES).
- Recomendado: usa ni (agente) y o/ga (objeto) con naturalidad; en potencial/afectación prefiere ga.
Ukemi(受け身):わたし は せんせい に しかられました。
Romaji Watashi wa sensei ni shikararemashita. — ES Fui regañado/a por el profesor. (matiz de afectación)Shieki(使役):ぶちょう は わたし に でんわ を させました。
Romaji Buchō wa watashi ni denwa o sasemashita. — ES El jefe me hizo hacer una llamada.Shieki-Ukemi(使役受け身):わたし は ぶちょう に ざんぎょう を させられました。
Romaji Watashi wa buchō ni zangyō o saseraremashita. — ES Me obligaron a hacer horas extra.こうえん で ともだち に わらわれました。(Ukemi / me afectó)
Romaji Kōen de tomodachi ni warawaremashita. — ES Mis amigos se rieron de mí en el parque.
BONO
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